[EU] ECCレポート

ECCは、2013年2月5日にいくつかの興味深いドラフトレポートを公表しています。詳細は各ウェブサイトをご参照下さい。(言語:英語)

また、2013年1月29日 ECC Report 185と186を発行し、それぞれ470 MHz~790 MHzを中心としたホワイトスペースの利用方法について位置情報などのアプリケーションなどを考慮しレポートしています。
詳細はウェブサイトをご参照ください。(言語:英語)

  • ECC Report 185 ホワイトスペース470 MHz ~ 790 MHz のための技術的動作要求
  • ECC Report 186 位置情報を考慮したホワイトスペースの技術的動作要求


[FCC]
  KDB更新、FCC 13-15

誤記などを修正し、リマインダーとしてKDBが更新されています。(言語:英語)

2013129

447498】Mobile and Portable Device, RF Exposure, Equipment Authorization Procedures, 1.1307, 2.1091, 2.1093
[主な変更] 変更なし

941225】SAR Test Procedures, 3G Devices, 2.5G, GPS/GPRS/Edge, Dual Xfer Mode, 2.1093
[主な変更] ドラフト削除

865664】SAR, 3 – 6 GHz, Section 2.1093
[主な変更] タイトル変更 100MHz-6GHz

616217】SAR, Laptop Computers, Antennas built-in on Display Screens
[主な変更] 変更なし

648474】2.1093, SAR Evaluation for Handsets that Contain Multiple Transmitters and Antennas, Wireless Charging Battery Covers
[主な変更] 変更なし

2013131

643646】Occupational PTT Radios
[主な変更] ドラフト正式発行予定(実際の記事はエラーが含まれています)

認可前の輸入数などの明確化などが行われています。この中には我々試験所に対する要求事項も含まれ、5年毎の登録更新が必要であり、60ドルが要求されます。しかし、試験時に電波を出す場合は、シールド室内で行えば問題ないことが明記されています。

詳細はウェブサイトをご参照ください。(言語:英語)

Report and Order on Significant Changes to Experimental Rules FCC130-15

FCC 13-15

[日本]  補正予算、電気用品の技術上の基準、広帯域PLC

総務省は平成24年度補正予算による電波資源拡大のための研究開発の基本計画書(案)に関する意見募集を2013年2月21日まで行っています。
詳細はウェブサイトをご参照ください。

平成24年度補正予算による電波資源拡大のための研究開発の基本計画書(案)に関する意見募集

パブリックコメント:募集中案件詳細

経済産業省は、①電安法が求める「安全」の明確化を行い、必要な性能を規定、②技術 の進歩に迅速かつ柔軟に対応するための「民間基準の活用」、③電気用品の流通形態を踏まえた「国際整合性の確保」を目的に「電気用品の技術上の基準を定める省令の全部を改正する省令案」等に対する意見募集を2013年3月6日まで行っています。

⇒詳細はこちらをご参照ください。

また、2013年2月7日に昨年意見募集が行われた(2012年10月2日付Webニュース掲載)、広帯域電力線搬送通信設備の屋外利用に係る許容値および測定法について、屋内利用より10dB許容値を厳しくした内容により、電波法施行規則等を改正する省令案についての意見募集が2013年3月11日まで行われています。
詳細はウェブサイトをご参照下さい。

[台湾]  対応品目更新

BSMIは昨年7月に発行された、電子機器対象機器を2013年2月7日に正式に発行しています。EMC&安全:82品目、EMC:30品目、安全:6品目
⇒詳細はこちらをご参照ください。(言語:中国語)

[AS/NZ]  RSM最小電界強度規定、RCMマーク

ニュージーランドRSMは妨害苦情を減少させることを意図した、受信可能な最小電界強度の規定をアナログ放送などの停波に伴う改定のため、2013年3月15日まで意見募集を行っています。
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:英語)

また、オーストラリア同様、C-tickマークからRCMマークへの移行を予定通り2013年3月1日から行うことをアナウンスしています。
⇒ 詳細はこちらをご参照ください。(言語:英語)